まずは Windows PC に ExifToolGUI と ExifTool をダウンロード。 Zip ファイルを解凍して適当な場所に置く。Workspace テンプレート GPano2.ini をダウンロード、ExifToolGUI の Workspace フォルダーに保存する。 Gpano.ini は現在のバージョンのExifToolGUI では読み込めない。
Google Street View の写真は 横360度、縦180度の 半球写真である。リコー Theta のようなカメラで撮影した写真ならばそのままアップロードすることができるが、ウッドチャックが今まで撮りためてきたパノラマ写真は DSLR や コンデジ で撮影した写真をソフトウエア上で繋ぎ合わせたもので、半球のごく一部となる。そのためちょっとした計算が必要。
写真を撮影した時のレンズの焦点距離(35mm換算)から画角を求める。
横パノラマの場合、同じカメラ同じ焦点距離で撮影した360度のパノラマ写真があれば、その横画素数を FullPanoWidth にインプット。 この数字はだいたいで良い。 Canon G5x や Pnasonic Lumix DMC-TS6 のカメラで 一番ワイドで撮影し、Lightroom で繋ぎ合わせた 360度パノラマの横画素数は約24000 Pixels。これはもしかしたら Lightroom の limitation からくる画素数かもしれない。
横パノラマの FullPanoHeight は ImageHeight x 180 / 画角。 これも大体で良い。Canon G5x ワイドで撮影した場合は 約10000、 Pnasonic Lumix DMC-TS6 ワイドで撮影した場合は 約12000。
CroppedWidth は ImageWidth、 CroppedHeight は Omageheight。CroppedLeft は (FullPanoWidth - CroppedWidth)/2、CroppedTop は (FullPanoHeight - CroppedHeight)/2 。
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ExifToolGUI の Workspace 項目を入力、変更するには その項目を選択、下部 Largeボタン 横のテキストボックス に入力後、Enter を押す。すべての項目を入力したら最後に Save ボタンを押す。重要なのは ProjectionType に equirectangular、UsePanoramaViewer に TRUE を入力すること。Heading は今のところ適当。本当は写真中央の方角を入力。
上記処理を行ったパノラマ写真を Android Phone にコピーし、 Google Street View App を開き、 PRIVATE Tab を選択、右下 +カメラ アイコンをタップ。
これがブログ上に貼り付けたパノラマ写真。