2012年9月28日金曜日

床暖房工事(26)

9月26日、27日とジムはやって来るのだが、仕事は一向にはかどらない。どうも我が家のシステムが複雑すぎて彼には理解できないらしい。こちらはジムが来るたびに有給休暇を使って仕事を休んでいる。今週にはインストールが完了するつもりでいたので、そろそろ有給休暇がなくなってきてしまった。
9月28日にはジムがボス(社長)のエディを連れてやって来た。エディはさすがにすぐ我が家のシステムを理解できたようで、ジムに今後どうやるのか的確な指示を与える。
エディによると、このアメリカ製のボイラーはかなりの流量がないとボイラー自体をダメにしてしまうためこちらで用意したメインマニホールドを改変し、バイパスラインを取り付けて、そこにポンプを取り付ける必要がある。配管の場所を確保するためにエクスパンションタンクを移動するなど・・・・・
来週の木曜日には工事が終了するとのこと。

2012年9月25日火曜日

床暖房工事(25)

ジムから電話、サンタフェで仕事を一件片付けてからくるのでちょっと遅くなるとのこと。
朝から一人で昨日の工事の続き、余分なPEX-AL-PEX配管はカットしてサブマニホールドに繋ぐ。次は配線工事。コントローラーをメインマニホールドボードに固定し、ポンプの配線を繋ぐ。


いつまで待ってもジムは来ない。午後1時過ぎ、ジムから電話。今日は遅くなってしまったので来れないとのこと、明日朝8時には来るという約束。ガックリ・・・・

2012年9月24日月曜日

床暖房工事(24)

ジム達が来る前に、こちらでやらなければならない部分をやり終えてしまおうと、朝6時から工事。クローゼットの床にドリルで穴を開け、PEX-AL-PEX配管を床下からクローゼットまで通す。



午前9時過ぎ、ジムから電話。今日は来れないとのこと、明日には来るという約束。

2012年9月23日日曜日

床暖房工事(23)

今日は朝7時からクローゼット内の配管。床暖房用のPEX-AL-PEXチュービングを繋ぐサブマニホールドを設置。メインマニホールドにポンプを取り付け、マインマニホールドからサブマニホールドまで銅配管で繋ぐ。クローゼットが狭く、配管の取り回しが難しい。夜11時30分までかかってやっと配管が終了。

2012年9月22日土曜日

サンタフェ ショッピング

テコンドーの練習後、すぐにサンタフェへ。
スェーデンの床材メーカーKährs の代理店であるAbsolute Flooring & Interiorsで床材の注文。オリーブガーデンで昼食後、ホームディポでキッチン、ランドリー、バスルーム用の安い床材を購入。キッチンは数年後に改装予定のため床材はとりあえず安いので良いかと・・・・・


2012年9月21日金曜日

床暖房工事(22)



ジムとコビーが屋根に上がり、排気管の設置が終了。
暖房用のボイラーも設置し、午後7時までかかって、なんとか温水器が使えるようになった。
最後のお願いに日曜日に組み立てたマニホールドボードをクローゼットに据え付けてもらう。これで週末は床暖房への配管ができそう。


2012年9月20日木曜日

床暖房工事(21)

ジムがコビーを連れてやってきた。温水器を壁に据付け、銅配管で水道管を繋ぐ。排気管を今まで使用していた煙突の中を通して3階屋根まで施工しようとしたら、途中で止まってしまった。3階(屋根裏部屋)の壁を切り取ってみると、真っ直ぐだと思っていた煙突が屋根の近くで45度x2回曲がっていることが判明。45度の排気管部品は持ち合わせていないので、明日持ってくるという。今日もシャワーはキャンパーで。

2012年9月19日水曜日

床暖房工事(20)

ジムが古い温水器を取り外しにやってきた。明日からいよいよリンナイのタンクレス温水器の取り付けが始まる。
今日はキャンパーでシャワーを浴びることになる。


2012年9月16日日曜日

床暖房工事(19)

昨晩パーティの前に、町のDo It Best に立ち寄り配管部品を探したのだが、やはり品揃えが悪い。しかたがないので、午前中片道40分掛けてサンタフェのホームディポへ。ここでも全て揃わず、Lowe'sへ。ここが一番銅配管部品の品揃えは良いようだ。
それにしても最近の銅製部品の値段の高さには驚く。前回銅配管の工事をしたのはオハイオにいた頃。あの頃はまだ中国の経済発展もなかったからね。
帰りにTrader Joe'sでママチャックに頼まれた食料品を購入して我が家へ戻る。

昼食後マニホールドの組立。この先はボイラーと湯沸かし器をクローゼットに設置してからでないと進められない。

2012年9月15日土曜日

テコンドー年次テスト

今日は我が家も所属する USA Tae Kwon Do Masters Association 西部地区の年に一度の黒帯テストの日。アメリカ中からテストを受けに集まってくる。今回は我が家からはテストを受けるものはいないが、パパチャックは板割りのお手伝い。

子チャック(兄)撮影

午後は全員で練習の後、夜はパーティー。

2012年9月14日金曜日

床暖房工事(18)



今日午前中は最後に残ったランドリールーム、ゲストトイレ、廊下にチュービングを固定。午後はマニホールドをいかにあの狭いクローゼットに収めるか?の検討。部品を色々並べ替えて、もしかしたらなんとかなるかもしれないという手応えを得る。

2012年9月11日火曜日

オスプレイが町にやってきた。

子チャック(兄)が今日は不思議な飛行機が我が家の真上を飛んでいるという。
町のニュースサイトによると、あの日本を騒がせているオスプレイが高高度訓練のためにやって来たという。この空気の薄いロスアラモスであのよく落っこちるというオスプレイは大丈夫なのだろうか?
夕食後向かいの飛行場からいつもとは違う大きな音が・・・・・オスプレイが飛び立つのか? でもパパチャックと子チャック(兄)はテコンドーの練習に行かなければならない。カメラをママチャックに託す。

ママチャック撮影

2012年9月9日日曜日

床暖房工事(17)

今日はいよいよ、チュービングのインストールを始める。
チューブの端はゴミが入らないようにマスキングテープで塞いで、各ループのナンバーを書き込み、床下へ。そして2x4材とハンマーでチューブを溝の中に叩きこむ。チューブがターンするところはチューブが浮き上がらないように電工用のケーブル保護プレートでチューブを固定する。
今日一日でリビング、ダイニング、キッチン、ファミリールーム、マスターベットルーム、マスターバスルームが完了。残すはランドリーとゲストバスルーム。


一日中ハンマーを振り下ろしていたので右腕の握力がなくなってしまった。

2012年9月8日土曜日

床暖房工事(16)

熱も下がり、なんとか床暖房工事が再開できる。朝晩は外気温が10度以下まで下がるようになってきたので、ママチャックは暖房が間に合うか心配になってきたみたい。
明日から床暖房用のチューブのインストールを始めるので今日はその準備。


午前中はチューブを床下に通すため、約30度の角度で床に穴を開ける。
そしてドリルで開けた穴周りやカスタムグルーブまわりのバリがチューブを傷つけるのを防ぐためドレメルとトリマーでバリ取り。


午後は Tubing Uncoile rを自作。専用のアンコイラーを買うと300ドルくらいするので、Lazy Suzan (回転テーブル用の丸いベアリング 約9ドル)と廃材で作製。

2012年9月6日木曜日

スマートメーターがやってきた

2010年から4年の計画で日本の経済産業省傘下の独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とロスアラモス国立研究所、ロスアラモス郡の共同研究でここロスアラモスにおいてスマートグリッドの実証実験が行われている。
ロスアラモスは陸の孤島、電力事業は郡が運営しており、アビキレイクに自前の水力発電所、研究所内に火力発電所を持っていて、他の巨大電力網とは隔離されているのが実証実験にうってつけということらしい。
今回の実証実験として、すでに太陽光発電設備とスマートハウスが完成し、次に一般住宅100棟にスマートメーターを取り付けるので希望者を募集していたのが今年の春。ダメ元で応募しておいたら、夏になって我が家のインターネット環境を尋ねる電話がかかってきた。
そして昨日になって、「今日の午後、スマートメーターの取り付けに来る。」という電話がかかってきた。
というわけで今日の午後は有給休暇を取得して家で床暖房工事をしながらメーター取り付けの人が来るのを待つか。と思っていたのだが、パパチャックは昨日の午後から体調がすぐれない。体がだるく、今日になったら発熱、寒気と足腰の節々が痛む。午前中の会議を済ませ、雑用を片付けた後は、病欠ということで家に帰る。昼食を取ってからお昼寝。午後1時過ぎ取り付け担当者からこれから伺うという電話。郡役場から二人の作業員がスマートメーターの取り付けにやってきた。外にある既設のメーターをスマートメーターに取り替え、そこからイーサネットケーブルを床下を這わして、ファミリールームに置いてあるルーターに繋ぐ。ファミリールームの壁にはすでにホームネットワーク用のプレートを設置してあるので、そこにのジャックを介してルーターに繋いでもらうよう頼んだのだが、彼らには無理だったようで,何度試してもうまくつながらない。結局ジャックは介さずルーターとメーターを直接つなぐことに・・・・・・
途中から日本の東芝の社員の方々も見えて、室内用ディスプレーの設置とメーターの設定を済ませる。結局4時くらいまでかかってスマートメーターの設置が終了。

これが外壁に設置したスマートメーター本体


室内用ディスプレーはメーター本体と無線で交信


グラフウィンドウを見ると朝晩2回のの洗濯乾燥の消費電力が飛び抜けて高いことがよく分かる。

ロスアラモススマートグリッドプロジェクトの詳しい情報はこちら
NEDO 国際エネルギー消費効率化等技術・システム実証事業(米国ニューメキシコ州おける日米スマートグリッド実証)
NEDOのスマートグリッド戦略を聞く!
現地密着取材!ロスアラモス発「スマートグリッド」革命の胎動~日米巨大プロジェクトの知られざる正体
Los Alamos Smart Grid

2012年9月3日月曜日

Labor Day Weekend ヘロンレイク州立公園(4) 床暖房工事(15)


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今日は朝から雨。でもその雨もすぐに上がり、外で朝食。朝食後キャンパーを片づけ、9時30分キャンプ場を後にする。午前11時30分ロスアラモスに無事到着。


午後は残っていたキッチンの床のカスタムグルーブ(溝)掘り。

2012年9月2日日曜日

Labor Day Weekend ヘロンレイク州立公園(3)


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朝食前にパパチャックはトラックをマリーナのボートランプへ移動し、自転車でキャンプサイトまで帰ってくる。朝食後、カヌーを置いてある湖畔まで歩いて行き、カヌーイング。足もカヌーの中も泥だらけになってしまった。

昨日釣りのリグを失くしてしまったので、今日はダイバーとルアーだけにする。
それでもルアーを湖底に引っ掛けてしまいルアーを失くしてしまった。このダイバーというのは結構働いているみたいで、油断するとすぐ湖底に引っ掛けてしまう。次回はダイバーよりも上に浮くルアーにしなければならない。こうやって魚が釣れないほどどんどん新しい釣りの道具が増えていくんだなぁ。


ナローズを通ってマリーナのボートランプへ向かう。

ボートランプは大きなグループが占領していて非常に混んでいる。子供たちと犬が遊びまわり、テントまで張ってある。後からモーターボートを牽引してきた人はボートが下ろせなくて困っている。
ボートランプは10分までと書いてあるのに・・・・今回のヘロンレイクは客層が悪いのはなぜだろう。
隙間を縫ってカヌーをトラックに載せ、ボートランプを後にする。

キャンプ場へ戻り、昼食にサンドイッチ。
午後はキャンプサイトでのんびり過ごす。ママチャックは編み物、子チャックたちはレイニーの犬RDと、パパチャックはデジカメのCCDのクリーニングをするが、かえってCCDのゴミが増えてしまった。

夕食は炭焼きソーセージ。

2012年9月1日土曜日

Labor Day Weekend ヘロンレイク州立公園(2)


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朝食後、いつもの様にカヌーを積んだままトラックでマリーナのボートランプへ。カヌーを降ろし、トラックを駐車場に停めて、カヌーで湖に漕ぎ出す。
今回はトローリング用のリグを試してみる。

これがトローリング用のリグ
上から黄色いダイバー。
その下にキラキラ光り、クルクル回って魚をおびき寄せる飾り。
その下に小魚を模したルアー。

でも魚が釣れる前にリグを湖底に引っ掛けてしまい、糸が切れてそのリグともおさらば。
カヌーをキャンプサイトに近い岸辺に寄せる。今回は今までになかったくらい水面が低い。岸辺は泥でぬかるんでいて 、上陸するのに、足が泥だらけ。

いつもはこの辺りまで水があるのだが・・・・・

キャンプサイトに戻り、昼食はトウモロコシ。午後は自転車でマリーナまでトラックを取りに行ったあとは、キャンプサイトでゆっくり過ごす。子チャックたちは宿題、ママチャックは編み物、パパチャックはブログの整理。

昨日の嫌な予感が的中したように隣のキャンプサイトからはうるさいラテン音楽とカントリー、ロック、犬は放し飼い。男は立小便。いままでヘロンレイクではこのようなことはなく、お気入りのキャンプ場だったのに・・・・・ キャンプ場で一番大切なのは他のキャンパーの品格次第ということを実感。湖でも白波を立てて失踪するモーターボートがいたり、ここヘロンレイクもヒスパニック文化に侵略されてしまったのか。


夕食は子チャック(弟)のバースデーパーティー。
メニューは子チャック(弟)の希望でスパゲティ・ミートソース。