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GPS track logs, Panorama pictures & Timelapse video
2012年5月28日月曜日
2012年5月27日日曜日
メモリアルデーウィークエンドキャンプ(3)Black Canyon Of The Gunnison 国立公園
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今朝は我が家だけで早く朝食を摂り、炭を熾して、今日の夕飯用にダッチオーブンで鳥のもも肉、トマトと野菜のビール煮込みを下ごしらえして、炭にかけてから午前8時にキャンプ場を出発、Black Canyon Of The Gunnison 国立公園へ向かう。キャンプ場から峠を越えると辺りは再び木が全く生えていない沙漠のような景色、コロラド州のイメージはローッキー山脈東側は草原。山脈内は深い緑の森から望む山頂の氷河なんだけど、この辺りでも結構沙漠が広がっくているのに驚き。昨夏ワイオミング州に行った時にも州のほとんどが沙漠で西側のイエローストーン国立公園などごく一部だけが森林だったのに驚いたけど・・・・・。こう見ると日本のように緑がいっぱいの地域ってごく一部なんだよなぁ。
1時間ほどでGunnison に到着、なかなか小奇麗な沙漠の中のオアシスのような町。Gunnison川沿いに50号線を西へ向かう。町を抜けるとCurecanti National Recreation Area。Guannison川を堰き止めた人造湖 Blue Mesa Reservor。
こんなに水がいっぱいあるのに木がほとんど生えていないのが不思議だなぁ。
50号線をさらに西へ向かい、Montroseの町の手前で州道347号線へ右折、メサの上に登ると目的地Black Canyon Of The Gunnison 国立公園に到着、結局片道2時間かかった。まずはビジターセンターに立ち寄り、子チャックたちはジュニアレンジャープログラムを入手。紹介ビデオを鑑賞してから車でSouth Rim Roadをドライブする。所々、景勝ポイントで車を降り、Black Canyon を見学する。昨日までは朝晩は寒くても昼間日が出れば暖かかったので、今日も昼間は暖かいだろうと冬用のコートはキャンプ場に置いて来てしまったのが大失敗。今日は日が高くなっても気温は一向に上がらない。北風が結構強く吹いているため、車を出ると寒い寒い。
Black Canyon という名前からてっきりニューメキシコ州タオスにある Rio Grande Gorge という黒い溶岩を侵食した渓谷 のような真っ黒な渓谷を予想していたのだが、実際には黒くない。 先カンブリア時代にできた変成岩が隆起し、そこをGuannison川が侵食してできた渓谷。岩はピンク、白、灰色など。Black Canyon という名前は谷が深くて谷底は昼でも暗いことが由来らしい。
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渓谷の中で一番美しい岩壁 Painted Wall ドラゴンがいるのが分かるかな?
South Rim Road をさらに進み、Sunset view point で持参した昼食。外はあまりに寒いのでトラックの中でサンドイッチをパクつく。
South Rim Road を戻り、East Portal Road へ。
九十九折の道で一気に600m以上谷底まで下る。
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谷底の小さなダム湖
ビジターセンターへ戻り、子チャックたちはジュニアレンジャーの完了を報告。
ジュニアレンジャーバッジを貰う。
公園を後にし、また2時間かけて、キャンプ場へ戻る。再び炭を熾して、ダッチオーブンを温め直して、夕食とする。
2012年5月26日土曜日
メモリアルデーウィークエンドキャンプ(2)
我が家は近くにあるBlack Canyon Of The Gunnison 国立公園に行こうと思っているのだが、今日は皆と遅く昼食をとったので、ちょっと時間がない。Black Canyonには明日行くことにして、今日はキャンプ場でゆっくり過ごす。レイニー家族は昼過ぎSalidaにある温泉に行くというのだが、子チャックたちが風邪気味のため我が家は遠慮した。キャンプ場内で自転車に乗ったり、ラダーボールで遊んだりして過ごす。ここは標高2730mと高いが、今日は暖かい。3時過ぎからは今夜のパーティーに持ち寄るポークリブの調理に取かかる。炭を熾し、圧力鍋を使ってビールで煮込んだポークリブを軽く焼く。この時香り付けのためわが家からもぎってきた林檎の木の枝を炭に加える。肉の表面に調度良いこげ色がついたら、特製バーベキューソースにつけて再び炭で焼く。レイニー達はなかなか帰ってこないが、ここは標高が高いため炭の温度があまり上がらず、ポークリブは黒焦げにならずにすんだ。
6時過ぎレイニー達がやっと帰ってきた。みんなで料理を持ち寄って今夜はパーティ。
2012年5月25日金曜日
メモリアルデーウィークエンドキャンプ(1)
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キャンプ場へ向かう途中、San Antonio 山で休憩
今週末はメモリアルデーウィークエンド。やっと今シーズンはじめてのキャンプに行くことができる。一般的なアメリカ人にとってこのメモリアルデーウィークエンドから9月のレイバーデーウィークエンドまでがキャンプシーズン。我が家も他の人達と同じ行動をとっていては良いことはないのだけれども、子チャックたちの学校やママチャック有給休暇が少ないことを考えると、どうしても一般的な人たちと同じ行動を取ることになってしまう。
今回はキャンプ仲間のレイニーおばさんが見つけてきたコロラド州リオグランデ国立森林公園内にあるBuffalo Pass キャンプ場に行く。ここはコロラドやニューメキシコの大都市どこからも遠いので、メモリアルウィークエンドでも予約なしで静かなキャンプが期待できるところ。レイニーおばさんは昨日のうちにキャンプ場に向かい、僕らのサイトを確保して置いてもらっているはず。キャンプ場は携帯電波の届かないところなので確認のしようはないのだけれど。
今日のロスアラモスは朝から空が煙っている。インターネットを調べるとアリゾナ州の南東部からニューメキシコ州の南西部にかけていたるところで山火事が起きており、その煙が南風にのってこちらまでやってきているらしい。
子チャックたちは今日が学校の最終日でお昼には帰ってくる。午前中にキャンパーの準備、子チャックたちが帰ってきた12時30分に我が家を出発する。
山を下り、エスパニョーラから国道285号線を北へ向かう。今日はかなり強い南風。風に押されているのでトラックの燃費を気にすることなく60マイル/時で巡航する。コロラド州に入り、アラモサの町で285号線は160号線と合流して西へ向かう。今までは追い風だったけれどもここからは強い横風、トレイラーが揺すぶられる。Monte Vistaのまちの小さなLove'sで給油。285号線は160号線と別れて再び北へ。Saguache という小さな町で州道114号線を西へ山の中へ入っていく。沙漠のような景色が高度を上げると共に森林地帯へ入り、リオグランデ国立森林公園に入り暫く行くと左手にBuffalo Pass キャンプ場の看板が現れる。そこを左に折れ、ダートロードを暫く行くとキャンプ場到着。レイニーおばさんが確保してくれていたサイト10番にキャンパーをセットアップ。今日の夕飯は買ってきたPapa Maphyのピザをオーブンで焼いて食べる。日が沈むとすぐに寒くなってきたので待望のキャプファイヤー。暗くなってからレイニーの妹夫婦やレイニーの娘も到着。我々は先に就寝。レイニーの息子夫婦も夜10時すぎに到着したらしい。
2012年5月20日日曜日
ニューメキシコの金環日食
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朝起きると外は雲ひとつない快晴! 午前中は来週末から今シーズンはじめてのキャンプに行くためキャンパーの掃除。ついでに室内灯をすべてLEDに交換する。昼食後キャンパーをの外側をパワーウォッシャーとワックス入り洗剤で洗い流す。午後2時頃になるとだんだん雲が出てきた。天気予報によると金環日食が見られる午後7時頃には雲は薄くなるはずなのだが、ちょっと心配。昨夏のカールスバットで、あともう少しというところで雷のためバットフライトを見そこねた記憶が頭をよぎる。レーダーによれば南に行くほど雲は少ない模様。このままロスアラモスにいても多分日食を見ることはできると思うが、念のため車で南へ向かうことにした。午後4時50分、夕食、折りたたみ椅子、昨日作ったピンホールビューアー、カメラなどを車に積み込み我が家を出発。BGM は当然ドリカムのWonder3 。サンタフェを抜け、I-25号線を南へアルバカーキを目指す。午後6時30分、アルバカーキ北側に位置するSandia Casino 向かいのガソリンスタンドに到着。ガソリンスタンドに車を停め、脇の空き地に椅子を並べ、ピンホールビューアーを準備する。ちょうど日食が始まったところだ。夕食に子チャックたちはお稲荷さん、親チャックはとんかつ。
自作のピンホールビューアは周りの人から結構の人気。多くの人が見に集まってきた。
上の画像をクリックして画像を拡大
ピンホールビューアーで見る日食はこんな感じで倒立像として映る。
カメラを三脚に固定し、シャッタースピード1/4000秒、絞りF45 で撮影。
地平線に沈む部分日食。まるで Shark Fin みたい。
2012年5月19日土曜日
Ready for 金環日食
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