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今朝は我が家だけで早く朝食を摂り、炭を熾して、今日の夕飯用にダッチオーブンで鳥のもも肉、トマトと野菜のビール煮込みを下ごしらえして、炭にかけてから午前8時にキャンプ場を出発、Black Canyon Of The Gunnison 国立公園へ向かう。キャンプ場から峠を越えると辺りは再び木が全く生えていない沙漠のような景色、コロラド州のイメージはローッキー山脈東側は草原。山脈内は深い緑の森から望む山頂の氷河なんだけど、この辺りでも結構沙漠が広がっくているのに驚き。昨夏ワイオミング州に行った時にも州のほとんどが沙漠で西側のイエローストーン国立公園などごく一部だけが森林だったのに驚いたけど・・・・・。こう見ると日本のように緑がいっぱいの地域ってごく一部なんだよなぁ。
1時間ほどでGunnison に到着、なかなか小奇麗な沙漠の中のオアシスのような町。Gunnison川沿いに50号線を西へ向かう。町を抜けるとCurecanti National Recreation Area。Guannison川を堰き止めた人造湖 Blue Mesa Reservor。
こんなに水がいっぱいあるのに木がほとんど生えていないのが不思議だなぁ。
50号線をさらに西へ向かい、Montroseの町の手前で州道347号線へ右折、メサの上に登ると目的地Black Canyon Of The Gunnison 国立公園に到着、結局片道2時間かかった。まずはビジターセンターに立ち寄り、子チャックたちはジュニアレンジャープログラムを入手。紹介ビデオを鑑賞してから車でSouth Rim Roadをドライブする。所々、景勝ポイントで車を降り、Black Canyon を見学する。昨日までは朝晩は寒くても昼間日が出れば暖かかったので、今日も昼間は暖かいだろうと冬用のコートはキャンプ場に置いて来てしまったのが大失敗。今日は日が高くなっても気温は一向に上がらない。北風が結構強く吹いているため、車を出ると寒い寒い。
Black Canyon という名前からてっきりニューメキシコ州タオスにある Rio Grande Gorge という黒い溶岩を侵食した渓谷 のような真っ黒な渓谷を予想していたのだが、実際には黒くない。 先カンブリア時代にできた変成岩が隆起し、そこをGuannison川が侵食してできた渓谷。岩はピンク、白、灰色など。Black Canyon という名前は谷が深くて谷底は昼でも暗いことが由来らしい。
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渓谷の中で一番美しい岩壁 Painted Wall ドラゴンがいるのが分かるかな?
South Rim Road をさらに進み、Sunset view point で持参した昼食。外はあまりに寒いのでトラックの中でサンドイッチをパクつく。
South Rim Road を戻り、East Portal Road へ。
九十九折の道で一気に600m以上谷底まで下る。
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谷底の小さなダム湖
ビジターセンターへ戻り、子チャックたちはジュニアレンジャーの完了を報告。
ジュニアレンジャーバッジを貰う。
公園を後にし、また2時間かけて、キャンプ場へ戻る。再び炭を熾して、ダッチオーブンを温め直して、夕食とする。
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