2012年10月30日火曜日

床暖房工事(34)

今日はいよいよ暖房システム検査の日。朝からジムがやって来て細かな配管の仕上げ。二人でドキドキ州の検査官を待つ。検査は無事にパスするだろうか?
午前10時過ぎに検査官がやって来た。「ガスメーターはどこ? ガス圧力の検査だろう?}」「いやいや暖房システムの検査をお願いしておいたんですが。」「あぁ、そう、それではシステムを見せて。」クローゼット内の暖房システムを見せる。検査官は一見しただけ、「Do you like it?]と聞いてきた。「ハイ」と答えると、それで検査はパス、ステッカーを貼って帰っていった。えっこれだけ? なるほどニューメキシコ州の建築検査は全くあてにならないことを実感。

2012年10月28日日曜日

床暖房工事(33)

今日からKährsの床材を貼り始める。まずはマスターベットルームから。現在屋根裏部屋で就寝しているのだが、暖房の全くない屋根裏部屋ではそろそろ寒くなってきた。早く一階で寝られるようにしなければ。


防音マットをまず敷いて、その上にKährsのエンジニアリングハードウッドを並べ、
パチンパチンとロックしていくだけ。釘も接着剤もいらない。


これがKährs Woodloc 5S のロック機構

2012年10月26日金曜日

Albuquerque

キャンパーをアルバカーキのRocky Mountain RV & Marine へ持っていく。ついでに修理を依頼しておいたBosch のMulti tool を引き取る。

2012年10月25日木曜日

床暖房工事(32)



注文しておいた床材がやっと届いた。床材はスゥエーデンKährs社のエンジニアリングハードウッドとちょっと張り込んでみた。

2012年10月18日木曜日

雹ダメージ

保険会社(Amica)から依頼を受けた建築検査官が昼にやってきた。どうも屋根をすべて交換することになりそう。

2012年10月14日日曜日

床暖房工事(31)

今週末はゲストトイレとキッチンの床貼り。いずれキッチンを作り替える予定なので、それまでは安いビニールタイルで我慢することに。でもこのビニルタイルちょっと見では本物のタイルのようで結構高級感がある。
まずはゲストトイレのビニルタイル貼り。

トイレの排水口のフランジを新しくして、ビニルタイルを貼っていく。


TOTOの便器を設置して、


タンクとWashletの便座を設置して完了。これで家のトイレが二つになった。


キッチンも同じようにまずプラスチックシートに床暖房用配管の位置を写し、


ガスレンジと冷蔵庫を退かして、セメントボードを敷いて、その上に先ほど書き写したプラスチックシートを載せ、配管を避けるようにネジ止めする。


セメントボードの上にビニルタイルを施工する。日曜日一日かかってキッチンの床貼り終了。

2012年10月12日金曜日

雹嵐

秋になってからまた雨の降らない晴天の日がずっと続いている。天気予報によると今日は久しぶりの雨。予報通り午後から空が一点にわかに曇りだし雷鳴まで轟く。屋外のアルミ製のコールドボックスで仕事をしていたら、バリバリとすごい音。ドアを少し開けてみると雹が降りつけて来る。コールドボックス内に閉じ込められてしまった。話し声も全く聞こえないほど雹のぶつかる音がうるさい。嵐がさった後にやっと外に出ることができた。今回の雹はビー玉くらいのサイズ。これなら車にも傷がつていないようだ。
仕事を終え、家に帰ってみると、家の周りの方が被害がひどい。樹木の葉っぱがもぎり摂られて道路は緑色。家にいたママチャックによるとゴルフボール大の雹が真横から吹きつけてきて、窓ガラスが割れるんではないかと心配したそうである。


家の外灯やプラスチックのジョウロも割れてしまった。


キャンパーのアルミサイディングもボコボコ


一ヶ月ほど前に交換したばかりのキャンパーのバスルームの換気屋根もコナゴナ

明日には保険会社に電話をしなければ・・・・・

2012年10月7日日曜日

パゴサ・スプリングス(2)


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いつものようにパパチャックは午前5時前に目が覚めた。ママチャックを起こして二人で再び温泉へ。朝5時の温泉は貸切状態。静かな温泉にゆっくりと浸かる。

午前6時半過ぎにようやく空が明るくなってきた。
天気予報によると今朝の気温は1℃。午前7時半に温泉から上がると寒い。ホテルのロビーでコーヒを飲んで部屋へ戻る。
子チャックたちを起こして、朝食へ出かける。


ホテルのコンシェルジェに教えてもらったThe Rose Restaurant
日曜日の朝開いているレストランはここくらい。

日本の下町の定食屋みたいなレストラン
親チャックは Two eggs benedict、子チャック(兄)はBacked Potate、子チャック(弟)は Waffle。


朝食後、ホテルの庭にあるジャイアントチェスで遊ぶ。

部屋へ戻るともうチェックアウト時間の11時間近。荷物をまとめてチェックアウト。
ホテルの宿泊客はチェックアウトした日の午後6時まで温泉に入ることができるので、ふたたびバスハウスでタオルを借りて温泉へ。


昨日から充分すぎるほど温泉を満喫。
ロビーの電子レンジで昨日昼食用に購入したフィットチーネアルフレッドを温めて、ホテルのポーチで昼食。午後2時過ぎ、パゴサスプリングスを後にする。


帰り道の途中Abiquiuで撮影

2012年10月6日土曜日

パゴサ・スプリングス(1)


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今週末はパパチャックとママチャックの結婚20周年を記念してコロラド州パゴサスプリングスへ一泊の旅。いつもならキャンプ場から車でパゴサスプリングスの温泉へ浸かりに行くところなのだが、今回は結婚20周年記念ということで温泉併設のホテルに泊まり、お酒を飲みながら夜中の温泉を満喫しようという魂胆。一番安い一泊$199-の部屋を予約しておいた。外部からの入泉料が大人$43/日なので、24時間自由に温泉に入れるホテルの方が家族4人分の入泉料を考えると$199/泊はそんなに高くない。

午前11時、ママチャックの常用車オデッセイで我が家を出発。ロスアラモスのスーパーでお昼ごはんを調達してパ誤差スプリングスを目指す。途中アビキュのロードサイドレストエリアで昼食。


風が吹くと結構寒いのでオデッセイの後ろで車座になりお寿司を食べる。

チャマの町から一山越えたところがパゴサスプリングス。片道3時間のドライブ。

パゴサスプリングスリゾート

早速ホテルの受付でチャックイン。「結婚20周年記念お目でとうございます。今回は特別にスイートルームをご用意しました。」という。パパチャックがホテルを予約するときにコメント欄に結婚20周年記念旅行である旨書き記しておいたのだった。
ただ本来のチャックインタイムは午後4時からなので、まだ部屋の用意ができていないという。それまでの間、温泉に浸かって待つことにする。

ホテル客用の腕輪を着けてもらって、バスハウスでタオルを貰って早速温泉へ。


午後4時過ぎ、温泉から上がって、ホテルルームの鍵をもらって部屋へ。
これがびっくり。リビング、キッチン、バー、ジェットバス、サウナ付きの超豪華な部屋でないの。


後で調べたら $619/泊 の部屋だった。

時計を見るともう4時50分、レストランの予約を5時に入れてあるので、急いで車でレストランへ向かう。本当は歩いてレストランへ行って、お酒をたんまり飲むつもりだったのだが・・・・・・

パゴサスプリングスで一番高級そうなレストラン Alley House Grill
ダウンタウンの古い一軒家を改装したレストラン。
食前酒にリースリングワインを一杯づつ。
パパチャックとママチャックはプライムリブステーキ。
子チャック(兄)はチキンヌードルスープとサラダ、子チャック(弟)はチーズピザ。
レストランを出るともう外は真っ暗。車でスーパーまで行ってビールとおつまみと明日のお昼ごはんを購入してホテルへ戻る。

部屋のバーでビールで乾杯。子チャックたちをリビングのソファーベットに寝かしつけてから親チャックは再び温泉へ。


アダルト専用プールから下の一般プールの夜景を眺める。

2012年10月5日金曜日

床暖房工事(30)

午後3時半、ジムとエディがやって来た。壊れたのと同じポンプコントローラーはすぐには手に入らないので、代わりのコントローラを持ってきた。このコントローラをそのまま使い続けても良いし、オリジナルのコントローラが欲しいなら注文して届くまでこの代わりのコントローラを使ってくれということ。
エディがコントローラを付け替え、やっと我が家の暖房システムが動くようになった。



コントローラは大きくて無骨なものになってしまったが、中の部品はオリジナルよりも大きなリレーを使っているなど頑丈な作りになっているようだ。エディ曰く"Jim Proof"

2012年10月4日木曜日

床暖房工事(29)

昨日加圧したシステムはほんの僅か圧力が下がっただけで、漏れは無さそう。
いよいよシステムに水を入れる。1階の床暖房部分はサブマニホールドに付いているドレインを利用して簡単に空気を抜いて水で満たすことができたのだが、2階部分は以前から使用しているベースボードラジエータの空気を追い出すことができない。エディのアイデアでメインマニホールドに取り付けたバイパスに水が流れてしまい、2階部分まで水が上がらない。バイパス部分にバルブを付けてもらえば良かった。スペースの関係でバイパス部分にこれからバルブを取り付けるのは不可能のため、かわりに2階からのリターンラインにドレインバルブを取り付ければ、空気を抜くことができる。ジムに状況を説明するも彼は理解できない。そこをなんとか説得してドレインバルブを取り付けてもらう。そしていよいよ2階部分の空気抜き。水を流すとたくさんの空気が出てきた。「ほらやっぱりこのドレインバルブが必要だったでしょう。」ジムは納得したかなぁ?
システム全体を水で満たし空気が抜けたことを確認した後、ボイラーに火を入れるため、ジムが電源コードを配線する。そして電源コードをコンセントに差し込むと、一瞬電源が入ってサーキットブレーカーが落ちてしまった。配線を調べると電源コードのニュートラルとラインの配線が反対。配線し直して、電源を入れる。ボイラーの設定を済ませて、サーモスタットの設定温度を高くして、システムのテストを開始する。
ボイラーはちゃんと働いているようだ。


でもこのアメリカ製のボイラーは日本のリンナイのタンクレス給湯器に比べると数十年技術的に遅れている。設定温度になるまでのオーバーシュートが大きくて温度が一定になるまで長時間を要する。

ボイラーはちゃんと働いているようだが、システムのポンプが動かない。空気抜きの時にはちゃんと動いていたのに、なぜ動かなくなってしまったのだろうか?
配線の接続を色々試してみても動かない。最後に空気抜きの時と全く同じ配線に戻してもポンプが動かない。これはブレーカーが落ちた時にポンプのコントローラーが壊れてしまったとしか考えられない。
ジムは明日ボスのエディに報告して何とかするという。

2012年10月3日水曜日

床暖房工事(28)

今日はジムがコビーを連れてやってきた。まずはジムに昨晩のリーク箇所を直してもらい、エクスパンションタンクを取り付けてもらう。コビーは排気、吸気管の取り付け。
なんとかこの狭いクローゼットにすべての配管が収まった。


再び圧縮空気でシステムを加圧して漏れがないことを確認する。明日まで圧力が下がらなければ良いのだが・・・・・・

2012年10月2日火曜日

床暖房工事(27)

月曜日からジムの配管工事が本格的に始まる。でもまだシステムを完全には理解していないようで、間違った部分にバイパスラインを取り付けようとしていたので、こちらからバイパスするポイントを指示。
火曜日にはエクスパンションタンクを除いて配管が終了、圧縮空気でシステムに漏れがないか確認を始める。


予想通り、サブマニホールドにつなぐパイプスレッド(配管ネジ)部分からリーク。安物の薄いテフロンテープを使っているので、そこから空気が漏れている。ジムからプロの使う青い厚手のテフロンテープをもらって配管を繋ぎ直す。
システムを圧縮空気で加圧して、明日まで圧力が下がらないかのテスト。3時間以上圧力を保持していたのだが、夜になって急にシューという音がし始める。石鹸液で銅配管のハンダ付けの一箇所から空気が漏れているのを確認。