2014年1月3日金曜日

クリスマス休暇旅行(16) 成田からアメリカへ



午前5時30分起床。急いでホテルをチェックアウトして、新幹線乗り場へ。
午前6時41分名古屋駅発ののぞみ298号に乗る。


昨夜購入しておいた菓子パンを新幹線車内で朝食代わりに食す。

新幹線は順調に走っていたのだが、社内の電光掲示板に " Operation is suspended due to safety inspection ・・・・・・・" という表示が。 あれ? Operation って この電光掲示板のこと???? やがて、電光掲示板に日本語ニュースで品川と東京の間で火事のニュース。我々の列車は静岡駅で止まってしまった。
新幹線車内にWifi サービスが有るということなので、タブレットを取り出して Wifi をサーチしてみると、確かに電波は入るが、いずれもパスワードがなければ接続できない。 どうも各サービスプロバイダーと契約していないと接続できないみたい。アメリカの飛行機みたいに一見の旅行者がクレジットカードで使用できるようなものではないらしい。
列車は静岡駅に止まったままいつまでたっても動き出す気配はない。 我々が乗る飛行機は 成田正午発のアメリカン航空176便。 どうもこのままでは間に合いそうにない。
困ったなぁ。アメリカン航空の連絡先はアメリカの電話番号しか書いていない。
新幹線内の公衆電話でテレフォンカードを購入して、104に電話、日本のアメリカン航空の電話番号を調べてもらう。東京のチケットセンターの電話番号を教えてもらい。そこに電話をかけたのだが、出てきたのはアジア系訛りの英語。「あの日本語通じますか?」と聞くのだが、ずっと英語でしゃべり続ける。なんだ、日本語は通じないのか。仕方ないなぁ。日本にまで来て英語を喋らなきゃいけないのか。それに新幹線の公衆電話は相手の声が余り明瞭に聞こえない。
現状を説明して、正午の飛行機に間に合いそうもないことを伝える。
結局、午後7時10分、成田発の飛行機に変更してもらうことに。でも変更手数料がかかるのでその手数料を調べるのに延々と待たされ、1000円のテレフォンカードをさらに追加。判明した手数料は$250/人。4人で$1,000- 仕方がない。クレジットカード番号を教えて、チケットを変更してもらう。
列車がやっと動き出した。


新幹線から見る有楽町駅脇の火事現場

結局4時間以上遅れて東京駅に到着。ホームは山のような人だかり、新聞社やTV局のカメラマンも来ている。人波をかき分けて、ホームを降り、新幹線改札で特急券に遅延証明の印を押してもらう。駅構内もすごい人。案内係に乗り遅れた成田エクスプレスの特急券を見せて、どうしたらよいか相談。構内のみどりの窓口を教えてもらい、そこで新しい特急券に交換してもらう。途中駅弁を購入して、成田エクスプレスに乗車。


成田エクスプレス内で遅めの昼食


空港第2ビルに到着。みどりの窓口で新幹線の特急料金を払い戻してもらう。
ここのみどりの窓口は何故か緑ではなく赤。

成田空港で時間を潰して、午後7時10分のアメリカン航空60便に搭乗。

最後尾の席、背もたれは殆ど倒れない。頭上のコンパートメントはCAの荷物ですでに満杯。CAに「すいません、荷物が入らないんですけれども?」と聞くと足元に置けという。あぁ、もうすでに機内はアメリカだ。


なんとか無事テキサス州ダラス空港に到着。
入国審査、通関も済ませSkylink で別ターミナルへ

午後7時前、アルバカーキに到着。空港近くのApplebee's で夕食。 それなりに美味しいのだけれど、日本の繊細な料理とつい比べてしまう。

午後11時前に自宅に無事到着。あぁ、楽しい日本の旅だった。
冬に飛行機に乗れば、絶対家族の誰かが風邪に罹ると思ったが、意外と皆病気せず健康に旅を終えられたことが一番嬉しい。

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