午前5時、Walmart 駐車場 で我々の近くに泊まっていたトラックに別のトラックがやってきて荷物の積み下ろしを始め、その音で目が覚めた。
デンバーまでは後2時間ほどのドライブ、今朝は急ぐ必要はない。ゆっくりとキャンパーの中でコーヒをいただく。午前6時過ぎ子チャック達を起こして、Walmart で朝食を調達。キャンパーの中で食す。
スライドアウトを出せないので、キャンパーの中は狭い!
午前8時半、Walmart の駐車場を出発。 I-25号線を更に北上する。Colorado Springs を抜け、Denver の南 外環道となる CO-470号線を西へ Littleton の先がChatfield State Park。
入口ゲートで 入園料 ($8/day)を払わなければ入れない。1週間ここにお世話になり、来年も今頃またここに来る予定なので コロラド州立公園年間パス($70) を購入。 コロラド州立公園は キャンプ場料金以外に入園料が必要になるのが痛い。
公園内を進み、キャンプ場のレジストレーションに到着したのが午前11時。チェックインは正午から、我々が予約したキャンプサイト97番はまだ前の人が帰りの準備を行っている。
キャンプ場の駐車場にてキャンパーの中で昼食。
正午を過ぎたので、キャンプサイト97番へ。今回の旅程がしっかり決まったのは2ヶ月ほど前で、それからこのキャンプ場の予約を入れたのだが、その時残っていたのは3サイトだけ。そのためサイトにあまり期待していなかったが、このサイトには電気はあるが水道も下水もない。幸いこのサイトはトイレのすぐ近く、ホースを2本繋いでトイレ脇の水道からキャンパーのタンクに水を補給することができる。
キャンパーをセットアップし、Littleton の町にある Colorado Center for the Blind へ。
センターの玄関には白い杖をついた学生たちで溢れかえっている。学生たちがフロリダへ行く準備をしているようだ。なんか忙しそうなときに来てしまったなぁ。迷惑ではないかなぁ?
職員の Dan に施設を案内してもらう。ここは元 YMCA の施設だったそうで、立派なん体育館もある。学生たちは近くのアパートに暮らし、バスで毎日ここに通ってくるそうだ。すぐ近くには Light Rail の駅もあり、公共交通機関には不自由しない。ミーティングルーム、キッチ。卒業時には学生たちが買い出しからすべての準備を行い。盛大なパーティを開くそうである。コンピュータールームには幾つものコンピューターが並んでいるが、そのどれもディスプレーがない。ライブラリーには点字の本ばかり。英和辞典もあったがそれも点字、日本語と英語の点字両方理解できなければ読むことはできない。
一番驚いたのは Wood Workshop (木工房)。
普通の木工機械が一通り揃っている。
どうやって何も見ずに、怪我をしないようにこれら機械が扱えるのか?木工機械の怖さを知っているパパチャックには信じがたい。
Blind school を後にし、近くにある Araphapho Comunity College の校内を散策。King soopers、Trader Joe's で食材を購入。このGreen Wood のTrader Joe's にはアルコール類が売っていない。ママチャックはいつも Trader Joe's の安いワインを飲んでいるのだが、それが手に入らない。困ったなぁ。
キャンプ場へ戻り、夕食はキャンプの定番 鶏手羽の炭焼き。