標高2200m、乾燥したニューメキシコの日差しは非常に強い。デッキ上にどうしても日陰が必要だ。引っ越してきた当時はオハイオから持参した大きな日除け傘をデッキに設置したこともあるのだが、谷に面した我が家のデッキ、強風が谷から吹き上がり、傘を持ち上げ、デッキを揺するため日除け傘の使用を断念した経緯がある。そこでデッキ上にしっかりしたパーゴラを作製しブドウ棚にするために何年も前からデッキ上のポットでブドウを育てていたのだが、ロスアラモスの土と水、そして谷から吹き上がる強風のため全く大きくならない。
そこでパーゴラ上で水耕栽培を行い、その植物の葉を日除けにしようというアイデアを思いついた。
まずは温室を作り始めた時と同じように家の外壁にLedger Board を取り付ける。
Ledger Board は壁内の2x4 Stud にLag Screw で固定するため、外壁からは分からない壁内のStud の位置を室内から調べる。
スライディングドアの内枠の位置にレーザー水準器の垂直線を合わせ、屋根の少し下にレーザー水準器の水平線を照射。水平線に沿って 先ほどのロールペーパーを上下反対にダックテープで外壁に貼り付ける。Stud の位置に 1/4インチのコンクリ用ドリルビットで外壁の Stucco (モルタル) に穴を開け、1/8インチのドリルビットで Stud に 下穴を開ける。
同じロールペーパーを使用し、外壁に穴を開けた位置を Ledger Board に転写し、1/4インチのドリルビットで下穴を開ける。
Lag Screw で Ledger Board を外壁に固定する。
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