2019年6月11日火曜日

電気工事検査 1回目 そして帰りはレッカー車のお世話に

コロラド州では 家のオーナーが自分で電気、水道工事を行うことが許されている。ただし、その家を売ったり、貸したりする目的のための工事は認められない。
デンバーなど大きな街のある郡では 郡独自の電気、水道工事許可、検査を行っているが、我が山小屋のある田舎の役所ではコロラド州に電気、水道工事許可、検査業務を丸投げしている。
コロラド州のWeb サイト上で工事を申請し、クレジットカードで申請費を支払うと工事許可番号がもらえる。設計図等は必要ない。工事許可期間は1年、そして申請すれば6ヶ月の延長が認められる。パパチャックは正直に工事の始まる前、昨年8月末に工事許可申請をしてしまった。今思えば、もっと後、工事を始めてしまってから検査直前に申請すればよかった。
今日は電気工事1回目の Rough-In Inspection。検査は配線が終了した時の Rough-In と 最終 Final Inspection の2回検査がある。
今まで何度もe-mail でパパチャックの質問にすぐ答えてくれていたこの地区の検査官はケリー。今日はじめて会った。
検査結果は不合格!問題点は
1.パパチャックは電気ボックスまで配線するだけで良いと思っていたが、実際にはその電気配線の皮を向いて、スイッチやコンセントが取り付けられる直前までやらなければならなかった。これをMake up というそうだ。ケリーは Make up のやり方を教えてくれたが、そのときに間違って配線の一本を切ってしまった。この配線はブレーカーからまた引き直し。

2.ダイニングのコンセントをダイニング脇外壁コンセントと同じブレーカー回路に繋いでいたが、ダイニングはキッチンと同じく他の回路と共有してはいけない。でもキッチンとダイニングとの共有は可能。

3.ダイニング、リビングを見下ろすロフトは壁ではなくフェンスなのだが、これも壁とみなすためコンセントが必要。フェンスの中間床にコンセントを付けなければならない。

4.火災報知器、一酸化炭素警報機 は電池式のスマートアラームにするつもりだったのだが、120V 電源でどの警報機が反応してもすべての警報器がなるハードワイヤードなものを 寝室、廊下、天井の三箇所に必要。

まぁ、初めての電気工事検査、1回で合格することは期待していなかったが、Make up のことを勘違いしていたのはちょっとがっかり。



ロスアラモスへ帰る途中エスパノーラの Lowe’s でロフト用の床埋め込みコンセントを購入。そして帰ろうと思いエンジンをかけ、ギヤーをパーキングからドライブへ入れようとしても入らない。
最近どうもギヤーの入りが少しづつ悪くなっていると思っていたのだが・・・・・・
力いっぱいギヤーのシフトレバーを操作したら突然スコンと軽くなってシフトレバーがフリーの状態に。(シフトレバーとミッションをつなぐワイヤーが切れたらしい。)ギヤーはパーキングのまま、もうどうすることもできない。
途中携帯の電波も入らない、ラジオも入らない辺鄙な場所で道路工事を行っていて、片道通行のため10分から20分待たされる場所があるのだが、いつもはギヤーをパーキングにして待つところ、今日はパーキングにせず、ニュートラルで待っていたのが幸いした。もしあの場所で故障していたらとんでもないことになっていたと思う。
会員になっているロードサービスに電話してレッカー車が来るまでの間、近くのハンバーガー屋さんで夕食。2時間ほど待ってやっとレッカー車が来た。いやぁ、タイヤのロックした車を上手に荷台に載せるものだ。思わずチップを$20-。ロスアラモスの自動車修理工場までトラックと一緒に運んでもらい、ママチャックに向かいに来てもらう。
後日この修理代は$1,700-


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