メモリアルデーウィークエンドキャンプ ヘロンレイク州立公園（3）サイクリング

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ゆっくり朝食をとってからサイクリング。この州立公園に来る途中に渡ったRio Chama River まで行ってみよう。

Rio Chama River で釣りができるかも、釣り餌は現地調達のつもりで伸縮釣竿を自転車にくくりつけて持参。ところが川岸で水辺の石をひっくり返しても釣り餌が見つからない。Rio Chama River は思ったよりも水量が多くて、そして雪解け水のように冷たい。釣り餌の現地調達にはまだ早すぎたようだ。人造イクラでも持ってくれば良かったなぁ。


釣りは諦めてキャンプ場へ戻ろう。戻る途中、帰路につくジム夫婦に遭遇、別れの挨拶を交わす。 州立公園へ戻り、ビジターセンターに立ち寄り、オスプレー（ミサゴ）の巣を望遠鏡で観察。ボランティアによると今日のオスプレーは様子がおかしいという。いつもは必ず巣で卵を暖めているはずのオスプレーが巣の周りを飛び回っている。無事雛が育つと良いのだが・・・・・
「なぜ、今年のヘロンレイクはこんなに水位が低いのですか?」 ボランティア曰く、この湖の水はアルバカーキ市が所有していて、3年続きの干ばつで分水嶺東側にある Rio Grande 川 の水量が少ないため、分水嶺西側からトンネルで水を引いているこのヘロンレイクの水を最大限供給しなければならないため、湖の水位がどんどん下がっているとのこと。 これ以上干ばつが続いたら、ニューメキシコ州は大変なことになるなぁ。

キャンプ場へ戻り、昼食後はキャンプサイトでゆっくり過ごす。ロスアラモスの家にいる時はいろいろ忙しくてゆっくりできない。キャンプに来た時が唯一、ゆっくりボーッと昼寝ができる。

夕食はレイニーおばさんと、ラビオリとトンカツ。