2013年7月12日金曜日

Comcast 解約

ケーブルテレビ会社 Comcast が我が家の今までのインターネットサービスプロバイダであったのだが、これを解約しなければ。ところがアカウントナンバーがわからない。
なんでもペーパーレスの時代、Comcast からの請求書も数年前から e-mail で送られて来るのだが、アカウントナンバーは下4桁しか書いていない。ママチャックに屋根裏に保存してある昔の請求書を探し出してきてもらったのが今朝。さて、さっそく解約の電話を入れようと請求書を見ても電話番号を探すとロスアラモスのフィールドオフィスの電話番号しか書いていない。Comcast のWeb site へ行ってContact us ページを調べるとZip code (郵便番号)を入力するよう求められ、結局フィールドオフィスの住所と電話番号が出てくる。Comcast はすべての手続はフィールドオフィスで対応するのか?
とりあえず電話をかけてみると「ただいま他のお客様に対応しておりますので、しばらくお待ちください。」という録音が30秒おきに延々と流れ、30分以上待っても繋がらない。
ちょうど今日はいつも昼休みに散歩しているトレイルに熊が出たという 所内 e-mail が届いていることだし、散歩の代わりに自転車で町のオフィスまで行ってくるか。

早めに昼食を済ませ、自転車で町へ向かう。ちょっと雲行きが怪しいなぁ。まぁ、雨が降りそうなったら途中で戻ってこよう。
なんとか雨に降られずに Comcast のオフィスに到着したのが、午前11時50分。ところがオフィスには 12時から1時まで Closed のサインが出て、ドアが閉まっている。もうニューメキシコのビジネスはいつもこうなんだから・・・・・
ぽつりぽつりと大粒の雨が降り始めた。解約は諦めて早く帰ろう。ところが雨はすぐに土砂降り、それから雹が降り始め、稲光と雷鳴。びしょ濡れになりながら、とにかく雷が落ちませんようにと祈りながら自転車をこぐ。自分のオフィスに着替えがあったので助かった。
さて、どうやって解約しようか? 今度はGoogle でComcast の電話番号を調べると、 なんだ 1-800-XFINITY だって。電話をすると機械音声案内が始まり、こちらは番号を押して答える。音声認識を使っていないのでまだマシだ。音声認識だと発音の悪いパパチャックの答えはまったく理解してもらえないからね。
アカウントに登録された電話番号を入力しろという。我が家の固定電話を解約したのは何年も前だし、そんなの覚えていないよ。いくつかの電話番号を入力してもすべて、そんな番号はデータベースにないと言われ、それからやっと「アカウントナンバーをご存知でしたら入力してください。」と聞いてきた。アカウントナンバーを入れ、しばらく待たされてから、やっと生身の人間とつながった。
「インターネットサービスの解約おねがいします。」「解約の理由をお教え願えますか。」「月々の支払があまりに高くて、もうこれ以上は払えないんです。」「あぁそれでしたら、今なら月々$39.99 プロモーションがありますよ。」「なにお今さら、もう9年近くあなたの顧客だったが、新規客だけのプロモーションはあっても、既存客へのプロモーションなんか今まで一度も聞いたことないぞ。いつも少しづつ値上げをして、いまでは月$80 弱も払ってんだぞ。もう遅い、他のインターネットサービスプロバイダと契約しちゃったんだから、とにかく解約してくれ。」「もしお客様がNetflixなどの動画ストリーミングサービスをお使いでないならば、今よりも遅いスピードで月$29.99のプランもありますよ。」「もう遅い。とにかく解約してくれ。」「わかりました。解約しますが、気が変わったら10日以内でしたら、プロモーション価格で提供出来ますから 連絡ください。」やっと解約できた。

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